プライバシーポリシー
SoapVox — 薬剤師のための SOAP ノート作成支援 iOS アプリ
SoapVox(以下「本アプリ」)は、利用者の業務情報および患者を含む第三者の個人情報の取扱について、本ポリシーに基づき適切に管理します。
1. 取得する情報
本アプリは以下の情報を取得・保存します。コンテンツ(録音・文字起こし・SOAP ノート等)は既定ではすべて利用者の端末内に留まり、本アプリがこれを自動的に外部へ送信することはありません。利用者自身の操作によって端末外へ出る経路は次の 1 つに限られ、既定では無効です。
- 利用者が高精度モードを明示的に有効にした場合、文字起こしテキストと生成用の指示文が Apple の Private Cloud Compute へ送信されます(第 10 項)。録音音声そのものが送信されることはありません。
診断情報については、Apple の MetricKit が端末内でクラッシュ/パフォーマンスデータを生成し、Apple が別途運営するダッシュボード(App Store Connect / Xcode Organizer)経由で集計値を開発者へ提供します。開発者が運営するサーバへ送信されることは一切ありません(詳細は第 5 項参照)。
- マイクを通じて入力された録音データ
- 録音データから生成された文字起こしテキスト
- SOAP ノート(AI 生成および利用者の編集結果)
- 同意ログ(利用規約・録音・インポート等の同意履歴)
- アプリ設定(保持期間、PII フラグ、テンプレート、キーワード、UI 設定)
- 診断情報(端末内で Apple の MetricKit が生成するクラッシュ/パフォーマンスデータ。Apple がダッシュボード経由で集計値を提供)
2. 利用目的
- 録音データの文字起こしは、Apple のオンデバイス音声認識 API(SpeechAnalyzer / SpeechTranscriber)により端末内で実行されます。
- 文字起こし結果から SOAP 形式ドラフトを生成する処理は、既定では Apple のオンデバイス基盤モデル(Foundation Models framework)により端末内で実行されます。利用者が高精度モードを有効にした場合に限り、この処理が Apple の Private Cloud Compute 上で実行されます(第 10 項)。録音音声そのものは、いずれの場合も端末外に出ません。
- 利用者の業務支援機能(テンプレート、キーワード補助、検索、復元)への利用。
- アプリの品質向上のためのクラッシュ/パフォーマンス分析(MetricKit による集計値のみ)。
- 上記以外の目的には利用しません。
3. 暗号化と認証
- PII フラグが ON のテキストデータ(主観・客観・評価・計画の各 SOAP セクションや文字起こし結果など)は AES-GCM により暗号化されます。
- 暗号鍵は iOS の Keychain(端末初回ロック解除後にのみアクセス可、当該端末専用)により保護され、端末外に出力されることはありません。
- PII フラグが OFF の項目(メタデータ、設定値など)は平文で端末内のみに保存され、いずれの場合も開発者のサーバへ送信されることはありません。
- PII データの閲覧・エクスポートを行う際は、Face ID または Touch ID による生体認証を要求します。
4. 保存場所と保持期間
- すべてのコンテンツは利用者の端末内(アプリの Sandbox およびシステム Keychain)に保存され、iCloud Drive や開発者のサーバへの同期は行いません。高精度モードで Private Cloud Compute へ送信された文字起こしテキストと生成用の指示文も、処理のために一時的に用いられるのみで保存されません(第 10 項)。保存されるのは端末内のデータのみです。
- 本アプリは、保存したデータを期間の経過によって自動的に削除することはありません。データは、利用者が削除するまで端末内に保存されます。
- 利用者は任意のタイミングで手動削除(個別/一括)を実行できます。削除されたデータは復元できません。
5. 第三者への提供
- 開発者は、本アプリで取得した情報を第三者に販売・提供しません。本アプリは OpenAI 等のいかなるサードパーティ AI サービスも利用せず、音声・文字起こし・SOAP ノート等のデータを第三者 AI や外部サーバーへ送信しません。文字起こしは常に端末内で実行されます。SOAP ドラフトの生成は、既定では端末内で完結し、利用者が高精度モードを有効にした場合に限り Apple の Private Cloud Compute を経由します(第 10 項)。
- ただし、以下については Apple のサブシステムを経由します。
- App Store によるアプリ内課金(Apple の決済プラットフォームで処理されます)
- MetricKit による診断情報(Apple のダッシュボード経由で開発者に集計値が提供されます)
- Private Cloud Compute(利用者が高精度モードを有効にした場合の文字起こしテキストと生成用の指示文。第 10 項)
- 法令に基づく開示請求がある場合、必要な範囲で開示することがあります。
6. 利用者の権利
- 利用者は自身のデータをアプリ内でいつでも閲覧・編集・削除できます。
- 利用者は本アプリの暗号化バックアップ機能により、自身のデータを端末外にポータブルな形でエクスポートできます。
- 個人情報保護法に基づく開示・訂正・利用停止等のご請求は、第 9 項のお問合せ先までご連絡ください。
7. 未成年者の取扱
本アプリは薬剤師業務での利用を前提に提供されており、18 歳未満の単独利用は想定していません。
8. Cookie・トラッキング・広告
本アプリは Web Cookie、広告 ID(IDFA)、第三者解析 SDK、行動ターゲティング広告のいずれも使用しません。
9. お問合せ
プライバシーに関するご質問・個人情報保護法に基づくご請求は、下記までお寄せください。
メールアドレス:
app_support@yakuzaishi.app
※上記は本アプリの正式なお問合せ窓口です。
10. 高精度モード(Private Cloud Compute)
- 高精度モードは Pro の購入を必要とせず、すべての利用者が利用できます。既定では無効であり、設定画面で利用者が明示的に有効にした場合にのみ動作します。
- 有効時、SOAP ドラフトの生成は Apple が運営する Private Cloud Compute(PCC)上で実行されます。PCC は Apple Intelligence の一部として Apple が提供する仕組みであり、開発者が運営するサーバではありません。
- PCC へ送信されるのは、端末内で生成された文字起こしテキストおよび生成用の指示文です。録音音声そのもの、および利用者の氏名・連絡先等の識別情報を、本アプリが PCC へ付随して送信することはありません。
- 送信された内容に開発者はアクセスできません。Apple は、PCC に送られたデータをリクエストの処理にのみ使用し、応答後は保持せず、Apple の担当者からもアクセスできない設計であると説明しています。
- 高精度モードは、Apple Intelligence に対応した端末で、対応する OS バージョンかつ Apple が定める 1 日あたりの利用上限の範囲内でのみ利用できます。利用できない場合、本アプリは自動的に端末内処理へ切り替えます。
- 高精度モードを無効にすると、以後の処理はすべて端末内で実行されます。
11. 改定履歴
- v1.0 (2026年3月5日): 初版。
- v2.0 (2026年5月13日): 章立て・データの取扱・利用者の権利・お問合せ先を整備。
- v2.1 (2026年7月13日): お問合せ先の表記を整理。
- v2.2 (2026年8月20日): 任意の誤変換報告機能について第 10 項を新設。第 1 項・第 2 項・第 5 項に、利用者が自ら送信した場合に限り Google フォーム経由で開発者に届くことを明記。
- v2.3 (2026年9月9日): 高精度モード(Private Cloud Compute)について第 11 項を新設し、旧第 11 項(改定履歴)を第 12 項へ繰り下げ。第 1 項・第 2 項・第 4 項・第 5 項を、既定は端末内処理であり、利用者が明示的に有効にした場合に限り Apple の Private Cloud Compute を経由することが分かる表現へ改めた。
- v2.4 (2026年9月23日): 第 11 項第 1 号を、高精度モードが Pro の購入を必要とせずすべての利用者が利用できる旨へ改めた。既定で無効であること、および送信される内容は変わらない。
- v2.5 (2026年9月26日): 第 4 項第 2 号を、保持期間の経過による自動削除を行わず、データは利用者が削除するまで端末内に保存される旨へ改めた。
- v2.6 (2026年9月30日): 誤変換報告機能はいずれの版でも提供していないため、第 10 項(誤変換報告)と、第 1 項・第 2 項・第 5 項の関連する記載を削除し、以降の項番号を 1 つ繰り上げた。実際の情報の取扱いは変わらない。
- ※ v2.2 から v2.5 までの記載にある項番号は、その版当時のものである。